お知らせ・婚活コラム

NEWS

婚活の秘訣『お見合いのコミュニケーションと本音の関わり~Part 4~』【男女共通編】≪第331回≫

2022.09.14 婚活コラム

成婚カップルはお互いの気持ちを『聴く』ことができています

 

 

Part 4では、聴くことの重要性についてお話し致しましょう。

あなたはお相手の話を聴ける人ですか?それとも聴けない人ですか?

 

コミュニケーションの良好なカップルは、本音が言いやすいように「お互いの気持ちを聴こう」

という雰囲気があります。

「聴く」という表記を使いましたが、この表記には「聞く」が単に「事実や内容を聞く」

という意味なのに対して「気持ちを理解しながらきちんと聴き、共感する」という意味が含まれています。

人は誰でも「自分の話を聞いてほしい」「思っている事を伝えたい」という欲求を持っています。

誰かに話を聴いてもらっただけで「気持ちが楽になった」「すっきりした」と感じるのは、

そんな欲求が満たされるからだと思います。

 

「気持ちを聴いて、共感してもらえた」という体験は、お相手への好意と安心感が生まれます。

 

 

 

 

聴く準備をしましょう

 

お相手の話をうまく聴くには、まず準備が必要です。準備が出来ていないと

話をうまく聴く事はできません。

 

 

 

☆先入観に気づき払拭する

 

人は、誰でもお相手に対して「好き」「嫌い」「仕事のできる人」「話しづらそうな人」など、

なんらかの「気持ち(感情)」や「評価」を持っています。

それが先入観となってお相手の話すことが素直に聴けない原因となっています。

上手に「聴く」ためには、まずお相手に対する自分の先入観に気づくことが大切です。

自分がお相手に対してどのような先入観を持っているのか改めて振り返ってみましょう。

もし、自分はどちらかと言うと先入観があまり良くないのでしたら、

とりあえず先入観を横に置いてみましょう。

 

 

話を聴く自分の状況を確認する

 

自分の気持ちに余裕がなかったり、ストレスが溜まっている状態では、聴くことが難しくなります。

また、お相手の話している内容が興味のある話題や過去に経験した話題だった場合も、

つい必要以上に口を挟んで、話の腰を折らないことです。

 

 

 

 

 

思いを引き出す聴き方

 

人は、自分の話を受け入れ、理解してくれる人に対して、話をしたくなります。

思いを引き出す聴き方は、話し手がもっと話したくなるような反応を返すことです。

お相手の話をあるがまま受け止め「あなたの話を聴きますよ」という受容的態度

お相手の立場に立って気持ちを理解する共感的理解が必要です。

 

 

受容(的態度)

 

お相手が話しやすいように、お相手の言ったことを繰り返し、気持ちに添って話を聴くことを

受容(的態度)といいます。

言ったことを繰り返すことで、お相手は「自分の気持ちを受け止めてもらえた」

と感じる事が出来ます。

さらに「お相手にとって重要だ」と思われる言葉や、お相手の感情を表しているところがあれば、

その言葉を拾って返します。

感情を込めて言えば、とても効果がありますので是非、

実践してみましょう。

 

 

共感(的理解)

 

すぐに励ましたり、否定したりせず、できるだけお相手が感じているように

自分も感じてみることです。

これが共感(的理解)です。不安や悲しみのようなネガティブの感情も丁寧に理解しようと

努めることがポイントです。

しかし、お相手と全く同じように感じるのは難しいかもしれません。

そんな時は、できる限り”分かりたい”というメッセージを伝えていきましょう。

そうすると「自分の話をちゃんと聴いてくれている、信頼できる」といった安心感を

お相手に与えることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

態度、表情、言い方

 

聴くときの態度を少しだけ工夫してみましょう。態度(しっかり向き合う、話の間に相槌をうつ)、

表情(あたたかい表情や目つき)、言い方(話を理解しうなづく)などのボディランゲージは

「あなたの話を聴きますよ」「きちんと受け止めていますよ」という気持ちを

お相手に伝えることができます。 

 

 

上手な聴き方ができるようになる為の8項目

 

①問い詰めない・・お相手が口ごもっている時、助け船を出してしまう

           会話が途切れると、黙っていられない

 

②話を取らない・・お相手が暗い話を始めたら、ジョークで気分を引き立ててしまう

          会話のうち、少なくとも半分の時間は自分が話さないと気が済まない

③質問されても説明しすぎない・・お相手に、自分の意見を延々と述べてしまう

                  質問されたら、とことん説明してしまう

 

④すぐに助言しない・・相談されたら、直ちにアドバイスを返してしまう

           悩みを打ち明けられたら直ぐに解決方法を押し付けてしまう

 

⑤評論家にならない・・テレビ解説者のように、気の利いたことを言ってしまう

             感情的になっている理由を論理的に説明してしまう

 

⑥結論づけない、押し付けない・・話が長かったり、話があちこち飛ぶときは、

                勝手に要領よくまとめたり、結論づけてしまう

 

⑦否定しない・・会話でつい「でもね」「それよりも」と言ってしまう

         自分の思い通りにしようとして、お相手の話を訂正してしまう

 

⑧むやみに励まさない・・「そんなこと誰だってある」「頑張れ」と励ましてしまう

             お相手が落ち込んでいたら、明るい話で元気づけてしまう

 

 

すぐには出来ないかもしれないですが、知っておくだけで意識することで、

少しずつ実際に出来る様になっていけば、今よりストレスの少ない心の健康を守る事が

出来ると思います。

 

 

 

☆「気持ちを聴く」ことが習慣化されれば、お互いの存在を認め、それぞれの意見や気持ちを上手く伝え合える、ストレスの少ない関係になるでしょう

 

 

【今回のまとめ】

・“気持ちを聴いて、共感する” ことを意識しましょう

・話を聴くために自分も気持ちの準備をしましょう

・聴いていますよ、受け止めていますよとお相手に伝えましょう

 

 

☆婚活の秘訣を動画で配信!コスモスプリマリエYouTubeチャンネルはこちらから↓

資料のご請求は下記の『資料請求』をクリックしてください。

お問合せ・婚活パーティのお申込み

Contact

個別相談会のご予約や資料請求・婚活パーティのお申込など、
お気軽にお問合せください。

View more