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結婚している人がお相手と何歳で出会っているのか?について【男女共通編】≪第305回≫
みんな何歳の時にお相手と出会っているの?
自分が独身の場合、周りの人たちが何歳くらいで結婚しているかに対して、気になる方も多いと思います。
しかし実際に結婚したり婚姻届を提出したりする前には、そのお相手と出会い、ある程度の交際期間を経てからゴールしている訳ですから、本当に気にしなくてはいけないことは、何歳ぐらいでお相手と出会っているのか?ではないでしょうか。
恋愛結婚の場合、出会ってから結婚するまでの期間はかなり長めであり、実際に結婚したお相手と初めて出会った年齢は、ほぼ30年前から変化していません。
今婚活をしている方の中には、実際にはけっこうな年齢になっている方でも、まだまだ余裕があって、より高く理想的なお相手を選んでいる方も多いのが現状です。
2015年に調査した平均初婚年齢は、男性31.1歳、女性29.4歳です。
この指標には、高年齢で結婚したカップルも含めて平均化されていますので、実際に初めて結婚したカップルの年齢で1番多い年齢はこの指標よりも若い年齢のはずです。
では、平均初婚年齢が男性31.1歳、女性29.4歳の男女は、何歳の時にお相手と出会っているのでしょうか?
厚生労働省がまとめた「平均初婚年齢、平均出会い年齢及び交際期間の推移」によると、2010年度の調査では、初めてお相手と出会った平均年齢は男性で25.6歳・女性で24.3歳の段階で出会った相手と結婚したという調査結果が出ていますが、女性の場合は30年前と比較しますと、約2年近く伸びています。
この調査は2010年度のものですが、実際に結婚するまでの交際期間は、男性の場合は約6年、女性の場合は約5年となります。
これは男女共に高校から大学へ進学する若者の数が増加していて、高校を卒業して就職し、自分で収入を得られるようになる独身男女と比較すると、短大で2年・大学で4年、その学業の期間分だけ遅くなる訳ですから、初めて結婚するお相手と出会う年齢も30年前と比較した場合、その分だけ自動的に上昇している訳です。
その為、結婚を考えるのに際して、自身の年齢を気にした方が良いというのは、女性だけではなくて男性も同じであると言えるでしょう。
厚生労働省が調査した上の図は、「結婚した夫婦が何歳までに出会っているか」を調査した資料ですが、30歳までに出会いましたと答えた夫は72.8%、妻は80.1%です。
また、35歳までに出会いましたと答えた夫は87%、妻は94.3%ですので、男女共に約9割の夫婦は、35歳までにお相手と出会っているという結果が出ています。
この傾向の意味はやはり子供を持てる年齢を意識していることが伺えますので、男女ともに36歳を超えて結婚を考える場合は、子供を持つことに拘らないことの方がお互いに結婚しやすいと言えるかもしれません。
年齢的に36歳を超えた方が婚活をする場合は、このことも踏まえてお相手に対する理想の条件を下げる必要も出てきます。
自分一人でも可能な仕事や副業など、お金を稼ぐ為の行為に関しては年齢が若い方が断然有利だという考え方は存在しませんが、婚活や結婚に関してだけはお相手が存在して初めて出来る事ですので、このような結果にならざるを得ないのだと思われます。
日々テレビで流されている視聴率を稼ぐことが目的の報道や、他人の幸福に嫉妬ばかりしてしまう様な周りの人達の意見に流されるのではなく、今自分は何に焦点を当てて行動すべきかを真剣に考えて、より素晴らしい人生を過ごしていって欲しいと願っています。
【今回のまとめ】
・結婚には出会ってからの交際期間がある為、早めに婚活をスタート!
・平均初婚年齢は晩婚の方も多いので、最多結婚年齢の一番ではありません
・世の中に流されると自身の大切なライフイベントも流れてしまいます
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