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コロナ禍の婚活での価値観とは【男女共通編】≪第223回≫
婚活中に気になるお相手の価値観とコロナ禍での価値観
価値観とは「何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断する時、その根幹をなす物事の見方」と広辞苑には載っています。
大半の人は結婚のお相手を探す時に決め手の一つとなるのは『価値観』だといいます。
それは一致しているということが絶対条件とされています。
金銭感覚。
ライフスタイル。
食べ物の好み。
休日の過ごし方。
家事分担。
家族との付き合い方。
子どもに対する考え方などなど…。
価値観とされるものは幾多とあります。
やはりある程度の年齢になれば自分の人格や考え方が出来上がっていますので、価値観の合う人の方が結婚生活をしていくうえで摩擦もありませんし、楽に決まっています。
だがしかし。
この世の中に大勢の人がおり、(現在の全世界の人口は78億8千万人以上だそうです)それぞれ違う家庭で生まれ育ち、違う環境で生活してきた人たちの中に価値観が100%合致する人は何人いるのでしょうか。
この価値観というものは、意外に厄介です。
ところが自分の確固たる価値観を持っている人でも、出会って好きになっちゃって、どうしてでも結婚したい!と思える人だったとしたら…。
実際は自分の価値観を相手の価値観に合わせられてしまうものなのです。
婚活業界に何年も身を置いていると、そういう人たちを大勢目撃してきました。
私は、それはそれでステキな事だなと思うのです。
自分の価値観を変えてでも結婚したいと思える人に出会えたわけですからね。
でもここで間違えてほしくないのは、価値観が一緒の人を探すのではないということ。
価値観は違っていて当たり前。
価値観が違っていても、自分がそれを許容できる範囲であるか、摺りあわせて譲り合えるかを見極めるということの方が大切なのです。
例えば、流行の物やハイブランドなどの欲しい物、を躊躇なく何でも買っている男性がいたとします。
一方質の良い洋服や持ち物を大切にする、チープなものでも上手く着こなせる、貯金が趣味とまでは言いませんが、堅実な生活をしている女性がいたとします。
一見するとこの二人の金銭への価値観は真逆に見えます。
でも二人は惹かれあい結婚したいと思い、価値観の摺合せをした時男性は『将来の為に欲しい物をすぐ買うのは少し控える事にしよう』と考えを改めたとします。
また女性は浪費家の男性を責めるのではなく、『質の良い物を大切にするのも良い事だよ。でも年に1回は欲しい物を買っても良いよ』と伝える事が出来たとします。
2人の価値観は真逆だったものから、同じ価値観になったといえるのではないでしょうか。
相手の価値観を尊重できる。
またはそういう考え方もあるのか、と楽しんで受け止めることができる。
価値観をそんな風に受け止めることができるとお相手探しももう少し気楽になるのではないでしょうか。
新しい出会いもひろがっていくでしょう。
また昨今のコロナ禍での新たな価値観として、『マスク』が挙げられます。
マスクをするのか、しないのか。
不織布マスク・ウレタンマスク・布マスクなど、どのマスクを使うのかなど…。
お見合時のマスク着用も価値観の一つとなってきています。
席の真ん中にアクリル板が設置してあるカフェで、飲み物を飲むときだけマスクを取るか、全くマスクを着用せず話をするのか。
このマスクに関しては自分もお相手も感染しない為に、マナーとしてきちんと対応できるかどうかが判断基準となってきます。
対応を誤らないようしっかり対策をして、新たな出会いに向けて進んでいきましょう!
【今回のまとめ】
・お相手との価値観についてもう一度見直してみましょう
・お互いの価値観を一つの考え方として捉えることも良いかもしれません
・コロナ禍でのマスク着用も価値観の一つとなってきています
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