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婚活で不安を抱えてしまった時の対処法【男女共通編】≪第186回≫
誰でも婚活で不安を抱えてしまう時があります
婚活をスタートしたのに上手くお付き合いに発展しないとか、交際が続かないといったことが繰り返されてしまうと、このまま婚活をしていても結婚できる気がしない、という気持ちになってしまう方もいると思います。
女性の場合は自分の容姿に自信がないからとか、男性の場合は経済的にゆとりがないなどの理由で、自分に自信を持つことができないという人は沢山います。
悲観的になりすぎると、こんな自分を好きになってくれる方がいるはずがない、という気持ちにさえなってしまいます。
そこで今回は、「結婚できる気がしない…」と、婚活や結婚に対して不安な気持ちになってしまったときの対処法をご紹介します。
この方法は【婚活で不安になる】という場合だけではなく、自分自身の身におきる様々な出来事に対する不安そのものに対処する方法ですので、婚活中の方もそうでない方もぜひ参考にしてみてください。
不安という心の状態を打ち消す秘訣に、心理学の世界には「反論思考」という方法があります。
まず【不安な状態】とはどういう状態なのかといいますと、【妄想が暴走している状態】と言い換えることができます。
この【妄想が暴走している状態】を食い止める方法が【反論思考】というものです。
この思考の仕方に慣れてくると、婚活に対してだけではなく、どんな状況でも不安になりにくい自分になります。
この思考の仕方を提唱されたのは、心理学者のマーティン・セリグマンさんといいますが、簡単に説明しますと、自分の抱いている不安に【反論する】ということです。
妄想が暴走しだす前に、自分自身に【反論する】という方法なのですが、本当に心配性の人は、この練習を4週間毎日繰り返せば、ほとんど【不安な状態】はなくなります。
皆様が知っている有名人がしている、この【反論思考】のお手本になる思考の仕方をご紹介します。
婚活で有効な【反論思考】の例(1)
元メジャーリーガーの川﨑宗則(かわさき むねのり)さんの【反論思考】はこうです。
「マイナーリーグに落ちたからってそれで死ぬわけじゃない」
これを婚活に応用すると「婚活が上手くいかないからってそれで死ぬわけじゃない」
“婚活”の部分を、“受験”に置き換えれば「受験に落ちたからってそれで死ぬわけじゃない」
“リストラ”に置き換えれば「リストラされたからってそれで死ぬわけじゃない」
“失敗”に置き換えれば、「失敗したからってそれで死ぬわけじゃない」
という感じに、自分自身に【反論する】と、ほとんどの【不安な状態】はなくなります。
婚活で有効な【反論思考】の例(2)
次に元オリンピック水泳選手の鈴木大地(すずき だいち)さんの【反論思考】はこうです。
「つらいのは自分だけじゃない」
周りには気楽そうにニコニコしている人がいるけれど実際はみんなそうじゃない。
「つらいのは自分だけじゃない」という【反論思考】です。
婚活で有効な【反論思考】の例(3)
最後に柔道の山下泰裕(やました やすひろ)さんの【反論思考】はこうです。
「起こる事はすべて必要があって起こっている」
仮に婚活でお相手からお断りされたとしても、「その経験が自分には必要だったんだ」と【反論する】ことで、上手くいかなかった原因を見つけて今後の改善につなげるという思考方法です。
これらの【反論思考】の習慣が身に付くと、自分自身のメンタルをフラットな状態に戻すことができて、もう一度チャレンジするモチベーションに切り替えることが出来ます。
ここで仮に、【不安な状態】は無くなったとしても問題そのものは解決していないのでは?
と私に向けて【反論する】人もいると思いますが、他人に【反論する】のではなくて、自分自身の思考に【反論する】という実践方法を説明しておりますので、ぜひ一度自分自身に向けて実践してみてくださいね。
婚活ではこの【反論思考】の習慣が非常に大切だと言えます。
何故ならお相手に対する理想の条件が高ければ高いほど、そのお相手からお断りされる
ことも多々あるので、誰でも自分のメンタルがネガティブになりやすいからです。
現在婚活中の方だけではなくて、これから婚活を初めてみようかなと考えている方も、ぜひこの【反論思考】の習慣を身に付けていただき、婚活だけでなく人生そのものを成功させていってください。
【今回のまとめ】
・誰でも婚活で不安になる事があります
・婚活は理想の方と出会うまでの継続期間が必要となります
・【反論思考】を身に付けて婚活をしましょう
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