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結婚相談所で婚活中の皆さん! 結婚する時に必要なジュエリーについてご存じですか?【男女共通編】≪第23回≫

2020.12.08 婚活コラム

婚活中の方は必見!【エンゲージリング】について

 

1.ダイヤモンドの指輪を“婚約の証”として贈るのが一般的です

 

最近では結納の儀式や結婚式などを省くカップルもいらっしゃいますが、たとえ儀式を簡素化したとしても、愛の証の婚約リング(指輪)だけはきちんと「永遠の愛の証」に

相応しいものを贈って頂きたいです。

プラチナ素材のリングにダイヤモンドをあしらったタイプが一般的です。

 

 

結婚リングとは【マリッジリング】

 

2.マリッジリングは結婚式で指輪の交換をするときだけではありません

 

マリッジリングは日常的に着用したまま生活をします。

ですから品質の確かな、飽きのこないデザインであり、さらに二人が気に入ったものをオススメします。

以前はプラチナ素材で男女ペアのデザイン(男性はダイヤモンドのないタイプ、女性はダイヤモンドが入ったタイプ)が一般的でしたが、最近ではゴールドや、ダイヤモンドが入ったタイプを選ぶカップルも増えてきています。

また結婚リング(指輪)をランクアップさせることで、婚約リング(指輪)も兼ねるカップルも多くなってきています。

 

 

婚約リング(指輪)-歴史-

 

3.はじまりは…契約?

 

紀元前2世紀頃のローマでは結婚に愛は関係なく、単なる「契約」を意味していたようです。

贈っていたのは、「鉄のリング」

当時、鉄は力と権力の象徴でした。紀元前1世紀頃になると金のリングも贈られるようになってきますが、依然「鉄」も利用されていました。

紀元後860年頃になると教皇ニコラス1世によって結婚が神聖化し、婚約発表には指輪が必要であるというおふれが出されたようです。

 

4.ルビーやサファイア

紀元後2世紀頃になると、婚約リング(指輪)は一般的となり、貴族の間では婚約リングに富や権力の象徴として金や宝石が用いられるようになってきました。

もっとも人気があったのは「心臓=命」を意味するルビーと、「天国」を意味するサファイアでした。

中世になると宝石はブームとなり、貴族達はさかんに宝石を集めるようになり、その中から

大切な宝石を婚約リング(指輪)に加工して贈ったようです。

 

 

5.ダイヤモンド

 

ダイヤモンドが婚約リング(指輪)に初めて使われたのは歴史上の記録によると、15世紀にオーストリアの大公が最愛のブルゴーニュ皇女にプレゼントしたものが最初とされていま

す。

「鉄よりも硬く、火にも燃えぬ」という意味を込めて「永遠の愛の証」を象徴するために贈られたといわれています。

ただし、このダイヤモンドは原石のままだったそうです。

 

6.シルバーのリング

 

19世紀になると、婚約リング(指輪)は金よりもシルバーが珍重されるようになりました。

カトリック教会の台頭により、結婚には神聖化と処女性が強調されるようになり、それに

ともないウエディングドレスやリング(指輪)なども、処女性の象徴である「白」が好まれるようになっていったそうです。

婚約リング(指輪)の石もルビーやサファイアから徐々にダイヤモンドへと移り変わって行きました。

 

 

7.プラチナの登場

 

19世紀末になるとヨーロッパでもプラチナがジュエリーとして用いられるになりました。

シルバーのように変色することも無く、美しい輝きを保ち続けるプラチナは婚約リングにも用いられるようになり、永遠の純潔の象徴として婚約リングには最もふさわしいものとして主流になってきました。

 

8.結婚リングの歴史

 

結婚リングにも、もともとは「鉄」が用いられていたようです。また、リング(指輪)はその形状が「輪」であることから「エンドレス」=「永遠」の意味があり、結婚の永遠性を求めてリング(指輪)が贈られたようです。

鉄は強さを意味しますから、古代の人々も結婚に強さと永遠性を求めていたことが伺えます。

 

9.結婚は神の前で誓うもの

 

やがてキリスト教が台頭してくると、「婚約リング」だけでなく、「結婚リング」も一般的になってきました。

神様の前で二人の「永遠の愛」と「誠実」や「貞淑」を誓う…その誓いをリングに込めて祈り捧げ、それを身につけることによって神様との約束を果たすようになりました。

13世紀頃になると司祭の立会いが始まり、16世紀に結婚式を教会で挙げることが法律で定められました。

 

 

10.ポージーリング

 

結婚リングの裏側に、愛の言葉や二人の名前、結婚記念日を刻印しますが、これはポージーリングにその由来があるようです。

13世紀の後半に誕生したポージーリングは、詩や愛のメッセージをリングに刻み、愛する人に贈ったものです。

 

11.「輪」と「左の薬指」の持つ意味

 

リングの輪には、「エンドレス」=「永遠」という意味だけではなく、超自然的な不思議な力が宿っているという説があります。結婚リングに、二人の愛を守る不思議な力を込めたいという願いがあったのかもしれません。結婚リングを左の薬指につけるのは、古代エジプトで、左の薬指の血管は心臓(ハート)に直結していると考えられており、この指にリングをはめることで永遠の愛を誓うという意味があるからです。

 

 

12.ロック(鍵)をかける?

 

結婚リングは、英語で言うとウエディングリングが正解だそうです。

一般的には結婚リングの方が正式なので、結婚リングを内側に、婚約リングを外側にはめて、常に2つ一緒に身につけておくことが望ましいとされています。結婚式の指輪の交換で婚約リングを一度はずし、結婚リングをはめた後、婚約リングで「永遠の愛」にロック(鍵)をかけると言われているからだそうです。

 

13.ダイヤモンドの4C

 

ダイヤモンドの品質は、カラット(重量)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨)の4つの基準によって鑑定されます。その頭文字が全て「C」で始まるために4つのCで「4C」と呼ばれています。これは世界基準で、20世紀の半ば以降に定められました。

 

14.カラット(Carat)

 

カラットは重さの単位で、1ct(カラット)は、0.2グラムです。カラット数が大きいほど希少価値が高くなります。

カラットは、「カロップ」という木の名前が語源で、その実の重さがほぼ0.2グラムで、しかもほぼ均等なことから古代インドの時代、宝石の重さを量るのにこの実が用いられました。

 

15.カラー(Color)

 

ダイヤモンドの色は無色透明なものほど品質が高いと鑑定されます。無色透明なものから

黄色みを帯びたものまで、その度合いによって等級付けされています。

このグレードは厳選されたマスターストーン(基準石)によって、アルファベットの「D」から「Z」までに等級付けされます。

 

16.クラリティ(Clarity)

 

ダイヤモンドの成長過程では、圧力や温度など、結晶化に必要な地球の条件が一定に保たれ

ることが無い為、いろいろな不純物が混入します。

その混入物やキズなどの有無や大きさを判断するのがクラリティです。

そのグレーディングは内部の特徴を表わす「インクルージョン」と外部の特徴を表わす「プレミッション」とに分類して行われます。評価の高いFL~13に等級分けされます。

 

17.カット(Cut)

 

カットは、ダイヤモンドの美しさに人間が関与できる唯一の要素です。

ダイヤモンドの工学的な特性から計算されたプロポーションを考案者の名前をとって「トルコウスキー・プロポーション」呼び、これが基準となっています。ブリリアントカット以外は、「ファンシーカット」と呼ばれています。

 

18.ハート&キューピット

 

ラウンドブリリアンカットのダイヤモンドは、カットにおいて特に丁寧なフィニッシュ

(シンメトリーとポリッシュ)が施されると美しい輝きが得られました。

このシンメトリーの良さを表現したダイヤモンドの中に「ハート&キューピット」というカットがあります。

パビリオン側に映し出される“8つのハート”と、クラウン側に映し出される“8本の矢”

から名づけられました。

ハートとキューピットの象徴である矢が表れることから、婚約リング、結婚リングに好まれています。

 

19.リング(指輪)の平均購入金額は?

 

婚約リング・・・調査によれば婚約リングの平均購入金額は29.5万円 

購入価格でもっとも多い価格帯は、「20~30万円未満」で、全体の約38.1%を占めているそうです。

婚約リングを選ぶ基準としては、デザインやダイヤモンドの品質、身に付けたときの着け心地、アフターケアの充実度を重視するカップルが多いとのことです。

 

結婚リング・・・調査によれば結婚リングの平均購入金額は21.7万円 

購入価格でもっとも多い価格帯は、「2本で20~30万円未満」が53.9%と、圧倒的な割合を占めているそうです。

結婚リングを選ぶ基準としては、二人らしさが表れる指輪が人気となっています。

シンプルながらも少しデザインに工夫がある指輪や、ストーリーがある指輪、セミオーダー

やフルオーダー、手づくりなど二人のこだわりが叶う指輪を選ぶカップルが増えているとの

ことです。

最近はプロポーズで婚約リング以外のプレンセントを贈る男性が増えてきており、婚約リングはいらないという女性が増えてきていますが、それでも女性は「もらえたらやっぱり嬉しい!」という本音があります。

贈られる指輪については、「価格はいくらでもいい」という女性が多くを占めています。

その気持ちが嬉しいので、「無理のない範囲で!」という女性が圧倒的に多いようです。

婚活中の男性の皆さん、婚約リングの歴史や贈る意味を知ることで、指輪の価値や重みを一層感じて頂けたことと思います。また、女性の本音の気持ちを汲んで、最愛の人へ「永遠の愛の証」に相応しい婚約リングをぜひ贈って差し上げて下さい。

結婚リングを購入される場合は、予算と相談しながら選ばれることをオススメします。

何よりも重要なのは、お二人にとって納得のいく結婚リングを選ぶことです。

これから先、ご夫婦となり、ずっと永く肌身離さず身に着けていくものなので、お二人のスタイルに合わせたお気に入りの「結婚の誓いの証」に相応しい結婚リングをじっくり、後悔の無いようにお二人で選んでみて下さい。

お二人の愛が永遠となりますように・・・

 

 

【今回のまとめ】

・エンゲージリングとマリッジリングの違いについて

・リングには紀元前からの歴史的な意味があります

・お二人にとって納得のいくリングを選びましょう

 

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