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結婚後では理解が遅すぎ、男性と女性の喜びや価値の違いについて 【男女共通編】≪第372回≫
恋愛や結婚相手に期待される時の男女の常識
男性という生き物と女性という生き物の違いは性別だけでなく、その考え方や常識が全く違います。
女性が男性にある願いを叶えて欲しい時は、その願いを叶えてくれる事を「〇〇さんにはいつも期待しています」と伝えて、その後の行動に対しては口を挟まずに、自分の力で実現させるまで期待しながら待ってあげることが大切です。
しかし、大概の女性にはこれが出来ません。
なぜ出来ないのかというと、自分がそうされても全く嬉しくないし行動する原動力にならないからです。
女性の場合は、たとえそのことを会社の上司や両親から期待されても、実現するまで気にもかけてもらえなければ、自分は愛されていないと感じて、行動する為の原動力が湧かずに、実現させることが難しくなります。
そして自分がそうなのだから男性も同じでしょ?と単純に考えて、男性が行動している過程を気にして、良かれと思ってつい口出ししてしまうという訳です。
そこで、男性は口出しされたことに対して腹を立てたりしますが、その女性には腹を立てる理由が理解できない為、「いいと思って気にかけたのに!」と、今度は男性に対して否定的な言葉を言ってしまうのです。
この流れが大概の男性と女性のすれ違いや破局の原因です。
男性は基本的にその期待されたことに対して「一人で出来た」に価値を感じますから、途中でその行動に口出しをされると、一人で出来たことにはならなくなってしまうので、仮に口出しされた通りにやって上手く「出来た」としても、自分には価値を感じられずに嬉しくないのです。
反対に女性は、「一緒に出来た」に価値を感じます。
もう少し具体的に説明しますと、「一緒に出来た」の「一緒に」の方に、より価値を置いています。
ですからその過程において、口出しもせず気にもかけずに一人のまま放置しておくと、いつまでたっても「出来ない」という現象が起こります。
これは「出来た」という達成感よりも、女性は「一緒」であることに価値を置いていて、そこに原動力があるからです。
男性が女性に何かの期待をかける時は、こまめに気配りをして話を聞いてあげたり、共感してあげたりすると、その女性は最後までやり遂げることが出来ます。
つまり女性に何かを頼む時は、「一緒に」がキーワードとなりますし、男性に何かを頼む時は、「一人で」がキーワードとなります。
こんな感じで、相手に期待する場合でも男性に期待する時と、女性に期待する時とでは、その接し方が真逆になります。
結婚して子供が生れると、必ずこの問題が浮上しますので、男の子が生まれた時でも、女の子が生まれた時でも大丈夫な様に、正しい異性との接し方の方法を結婚前の独身時代から学んでおくことが大切です。
子供の頃、「自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげよう!」とか、「自分がされて嬉しくないことは相手にはしないようにしよう!」という教訓を学んだ人は、その教訓は子供の頃の同性に対してのみ有効であるという事を忘れないようにしましょう。
この子供の頃に学んだ道徳的な初歩の教訓を、単純に大人になった異性に向けると失敗します。
今、目の前にいる相手が何を求めているのか?を理解することが出来ると人間関係は上手くいくといわれますが、自分がされて嬉しいことを異性にも同じようにするのではなく、結婚や恋愛や婚活では「相手がそうされると喜ぶからそうしてあげよう」という、もう一つ上のレベルに自分の人格を向上させなくてはいけません。
将来的に自分が結婚する為にも、恋愛力や婚活力を身に付ける為の努力は、そのまま人間関係を上手く回せる様になるスキルにもなり、あなたの人生にも良い影響が生じていきますので、これからも一緒に学んでいきましょう。
【今回のまとめ】
・恋愛中の異性から期待された時の常識の違いについて
・結婚してから理解するよりも、恋愛や婚活中での理解が必要
・恋愛相手であれば「相手がそうされると喜ぶからそうしてあげよう」が大切
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