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結婚や恋愛をする為に、相手が理解している常識が自分とは違う事を知る必要性について【男女共通編】≪第371回≫

2023.01.16 婚活コラム

結婚や恋愛でも男女の常識の違いを理解していないと、すれ違いや破局の可能性が生じます

 

基本的に男性と女性の常識は全く違います。

普通に道をすれ違う人もそのほとんどは日本人の男女ですし、同じ日本語を使っていますから自分と同じ好みや習慣、思考の仕方をしているものと考えますが、実は全然違います。

例えば「孤独感」という言葉を例にしてみます。

基本的に女性というのはこの「孤独感」を感じると、憂鬱な気分になります。

そして、さらにそこから「寂しさ」を感じると、落ち込んでしまいます。

この女性の気分には、「つらい」「悲しい」「しんどい」という感情が強く含まれていて、そこから絶えず逃れたいという欲求が生まれています。

その為、必ず何か新しい行動を取る際には、いつも自分の話し相手になってくれる存在や共感してくれる相手というものが必要となります。

ほとんどの女性であればこの常識を知っている為、例えば学生時代に進級して学年が変わり新しいクラス編成に変わると、女子生徒達はいつまでも一人孤独な状態でいようとしないで、早々に価値観の近い仲間やグループを形成して一人孤独な状況から脱出します。

 

 

しかし、男子生徒達は必ずしも仲間やグループ形成をするとは限りません。

これは男性が孤独感に強いという意味ではなくて、女性の様に必ずしも「つらい」「悲しい」「しんどい」という感情によって辛くなるのではなく、男性にとっての「孤独感」の辛さとは、自分は誰にも「必要とされない」という意味の辛さと同じだからです。

つまり、「孤独感」という同じ日本語でも、男性と女性とではその抽象的な言葉の真意が違っている訳です。

この男性と女性の感覚の具体的意味の違いが、例え同じ言葉であってもその常識が違ってくる原因であり、それらがすれ違いや破局へとつながるスタート地点ともなります。

 

先程の「孤独感」について、今度は男性の立場からその感情的側面について説明しますと、男性は女性の様に単に「孤独」が辛い・悲しいという感覚よりも、誰からも「必要とされない」という意味の「孤独」に耐えることが出来ません。

ですから男性が仲間やグループを作る目的は、お互いが共通の目的を達成させる為に必要とするかしないかによって変わります。

よくドラマや映画の主人公の男性が一匹オオカミ的な存在でありながら、困難を一人で乗り越えていくという物語が描かれていますが、その行動の原動力には必ず誰かから「必要とされる」という設定が存在しています。

具体的には、悪人にさらわれた恋人や娘を助け出すために、普通の会社員の男性が死を覚悟して行動する主人公の様にです。

 

 

男性と女性の「孤独感」を避けようとする意味が、女性は「つらい」「悲しい」「しんどい」という辛い感情から逃れる為に避けようとして働くのに対し、男性は「必要とされない」という辛さや悲しみから逃れようとして働く訳です。

このように、男性と女性の「孤独感」の真意が違えば、相手が今孤独であるかどうかの判断も変わります。

女性が意味する時の孤独な状態とは、誰とも話し合えず誰にも共感してもらえないという意味の孤独であり、男性の意味する孤独とは誰にも必要とされないという意味の孤独です。

つまり、いつもその男性が一人でたたずんでいる様子を周りの人が見ていたとしても、その男性が誰かから「必要とされている」という実感があれば、孤独な状態では無いという事になります。

大昔の男性が遠方まで一人で狩りに出かけたり、危険な航海を旅したりできたのも、収穫を得て帰ってきて欲しいと願う女性の存在が、「必要とされている」という男性にとっての強い原動力につながっていたからです。

この感じ方はもちろん現代でも同じですので、結婚や恋愛を希望する男性であれば、たとえ仕事がどんなに多忙であったとしても、女性に孤独感を感じさせない様に側にいてあげて話し相手になり、共感してあげる必要がありますし、女性であればどんなに自分に実力や経済力があったとしても、男性に期待して「必要としている」ことを伝える必要があります。

よくありがちな男性の過ちは、女性を経済的に豊かにしている事を理由に、女性の話し相手にならず共感もしない状態で女性を孤独状態にさせてしまう事。

反対に女性にありがちな過ちは、職場の仲間達や子供が出来て自分の話し相手や共感し合える環境が築かれて、男性がいなくても自分は孤独ではないという状態から期待する必要がなくなり、男性を誰からも「必要とされていない」という孤独状態にしてしまう事です。

 

 

この過ちの根本原因は、お互いに相手が悪いのではありません。

その理由は、基本的に男性と女性の常識は全く違うという事を、知らないという知識不足から派生する事だからです。

 

男性は愛する女性から「あなたがいてくれるから私は幸せです」というメッセージを受け取る事が出来ると、それが活力となって困難な状況を克服していく行動力に変わります。

ですからもしあなたが女性であれば、いつか結婚したいと考える男性に対して「○○さんがいるとすごく安心するし、頼りにしている」と伝えることが出来れば、その男性はあなたの方を向く様になります。

その理由は、その瞬間からその男性はあなたによって「孤独」ではなくなるからです。

反対にもしあなたが男性で、いつか結婚したいと考える女性がいれば、ただその女性に寄り添い話を聴いて共感してあげられれば、その女性はあなたの方を向く様になります。

その理由は、その時からその女性は「孤独」ではなくなるからです。

 

 

このように、たとえ同じ「孤独感」という言葉であったとしても、男性は女性の女性は男性の持つ常識の具体的な真意を理解することが出来れば、結婚も恋愛も婚活も上手くいく様になります。

結婚相談所コスモスプリマリエでは、こういった恋愛のコツをお伝えし、皆様のご相談にのっています。

ぜひ一度お問合せください。

 

【今回のまとめ】

・同じ言葉でもその具体的な意味が男性と女性とでは全然違います

・自分もそうだから相手も同じと考えていては、結婚や恋愛は上手くいきません

・お相手との常識の違いを結婚相談所で学びましょう

 

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