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婚活・結婚をしてみてわかる家庭の常識非常識【男女共通編】≪第176回≫
婚活・結婚をしてみて初めて気づく家庭のルール
皆さん育ってきた環境の中、各家庭で物事に対する考え方の常識・非常識の違いが有る事をご存知だと思います。
彼や彼女とのお付合いの中、『えっ!?』って思うような価値観の違いを感じた事が有りませんか?
それは育った環境が関係している事が多々あると思われます。
結婚して一緒に暮らせば、もっと浮き彫りになってきます。
婚活中はお相手を結婚相手として観察していますので、特に気になってしまうのではないでしょうか?
礼節や金銭感覚、細かく言えばその家のイベント事にもルールが有り、それが普通(常識)になっているのです。
結婚前のご両家ご挨拶時の注意点
たとえば、家族の誕生日などお祝い事は、家族が集まるというルールで育った方もいらっしゃると思います。
家族が集まる習慣のない家庭では、驚いてしまいますね。
また婚活では、結婚が決まり、初めてのご挨拶の場では、厳格な家庭で育った方は、御挨拶の場所・服装・手土産・お食事に至るまで、事細かに当日のセッティングをされる事でしょう。
それに対して、お相手の家庭が自由でフランクでしたら、そんなに細かくなくカジュアルで良いと思います。
結納や結婚式に至るまで、ご両家での話し合いが続くと思います。
以前のお話ですが、一日に双方宅へ結婚のご挨拶を済ませる予定のカップルがみえて、午前の女性宅ではご自宅でお料理も用意され、ご家族が揃ってのご挨拶で手土産もご用意されていたようです。
また午後の男性側では喫茶店で普段着でのご挨拶でしたので、女性側が驚かれたご家族がいらっしゃいました。
初めてのご両家のご挨拶は、その日が○○家の第一印象になるのです。
良い悪いではないのですが、それがその家のルールなのです。
それが各家庭の普通(常識)なので、事前にお二人が情報を交換して、ご挨拶当日のセッティングにご両家の差がないように進めると良いと思います。
お二人が結婚相手に恵まれ、とても嬉しく思われていますので、粗相がないようにとご家族は頑張られると思います。
お二人がご両家の間に入り、中を取り持っていくお二人の力も試される第一歩だと思います。
結婚後は2人のルールで…
自由に育った方が厳格な家庭に馴染む事、厳格に育った方が自由な家庭に馴染む事は難しいと思いますが、たとえ別居でも結婚とは家と家の繋がりであり、お付き合いは避けて通れません。
メリットもデメリットも踏まえてのお付き合いです。
大切な事はお互いがお相手の事を、しっかりフォローしてあげる事が大切なのです。
『我が家のルールはこうなので』とか押し付けるのではなく、お互いが理解しようと努力して歩み寄る姿勢が大切なのです。
ながい人生一緒に過ごす事で、お二人の幸せのルールを積み上げていきましょう。
【今回のまとめ】
・価値観の違いは育った環境に起因する事があります
・ご両家の顔合わせでは二人が間を取り持ちフォローに
・結婚後は実家のルールではなく二人のルールを作りましょう
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