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名古屋での恋愛や婚活に関して芸能人・有名人のテレビ報道は一般的ではありません【女性編】≪第115回≫
テレビ報道からは見えない実際の正しい婚活意識
今年の5月に新垣結衣さんと星野源さんが結婚されたというテレビ報道をご存じの方も多いと思います。
星野源さんは40才、新垣結衣さんは32才、このニュースを耳にした方の30歳代の未婚の女性の方には、30代でも結婚は出来るから大丈夫という意味の、安心感を感じたのではないでしょうか。
ただし、この事実は芸能人だからという点において、私たちのような一般人でも同じであるといえるのかどうかは疑問だと思います。
石原さとみさんも34才で結婚し、新垣結衣さんも32才で結婚したのだから、昔の様に27才前後に結婚していた時代は過去の出来事と考えて、経済的にも精神的にも自立した女性こそが結婚の適齢期だという考え方が主流だと思います。
確かに20代の頃と比べてみますと30代になって見えてくることも多数あり、経験も大切かと思われます。
2019年にはアラフォーの滝川クリステルが、年下の小泉新次郎さんと結婚した当時、30代でも結婚に焦る必要は無いと、30代~40代の独身女性に大きな影響を与えていました。
このことは40代に入るとどうしても10才近く年齢の高い男性との出会いしかなくなる傾向があるため、年下男性との結婚を希望している女性にとっての大きな希望にもなりました。
さらには、40代で子供を持つということへの大きな不安を、滝川クリステルさんの妊娠という話題により、非常に励まされた方も多いのではないでしょうか。
ただ、こういった芸能人の結婚報道に触れたり、自分と同じ年代の女性が次々と結婚したりしていく姿に落ち込む方もいれば、反対に年下男性との結婚や妊娠に対して自信を持つ方もいます。
しかし、これは結婚する男性側からすると全く違った意見であるということをご存じでしょうか。
まず、男性は結婚相手となると、女性の年齢は30歳までという区切りを設けています。
これは子供が欲しいという希望もあるのですが、もうひとつは多少の人生経験は少なくても、その人の心の中身よりも外見や見た目で判断してしまうという傾向がある為と、女性が精神的にも経済的にも自立することは良いことなのですが、その反面で可愛げがなくなってしまうところが、男性側からすれば魅力を感じない部分となります。
高学歴・高収入・イケメン男性は自尊心も同じように高い場合も多く、その女性に多少の抜けている部分があったとしても、かえってそこが魅力になる場合が多いのです。
そんなところは、人生経験の少ない20代の女性に多く見られる傾向ですので、結果的に20代の女性は、素直で可愛げのあることからも全年齢の男性からモテルということになります。
会社の同僚や上司が年齢の若い新人女性や同僚に甘く対応している姿を見て、腹を立てた覚えはないでしょうか。
ご存じのように、日本の平均初婚年齢は年々高くなっていますが、これはその年齢が結婚している女性の一番多い年齢という事ではありません。
2019年の内閣府の調査では、女性の初婚年齢は29.6才でした。
だからこそ、27才で結婚していた時代はもう古いという感じを受けるかもしれませんが、問題はこの統計は全年齢の女性を対象としているという事を知っておくという必要があります。
どういうことかと言いますと、高年齢で結婚する女性が多くなると、平均初婚年齢も高くなることになるからです。
ここが平均初婚年齢こそが、一番多く結婚している女性の年齢ではないという理由です。
このことは実際に2018年の婚姻届けの数値をみてみると良く分かります。
この年に婚姻届を提出している女性の年齢で、1番数値の高い年齢は26才です。
そして全体の割合としては、27才までが48.5%を占めて半数近くの女性が27才までに婚姻届けを出しているという調査結果が出ています。
そして、結婚した女性の交際期間を調査した出生動向基本調査の資料からは、出会ってから平均で4.26年の交際期間があるということですから、32才で結婚した女性の場合、27才でその男性と出会っているということになります。
つまり、まだ30代なのだから結婚に焦る必要は無いという考えは、平均的な考えではないといえるのです。
男性でも子供が2人以上は欲しいと考えている方は、20代で結婚している方が多く、当然女性の年齢も20代後半から30代前半の女性に集中するということもうなずけますし、交際際期間が統計のように4.26年もかかるとすれば、女性が33才を過ぎてしまうと、持てる子供の人数は1人くらいになのかなと男性も予想します。
それでは男性から見たテレビ報道の影響はどうでしょうか?
新垣結衣さんと結婚した星野源さんは40才で8才差、ダイゴさんと北川景子さんとの結婚も8才差でした。
結婚相談所で結婚するカップルにも8才差はよくありますが、女性からすればできればもう少し年齢の近い男性が希望ではあるのですが、その男性の年収が高ければ結婚されていきます。
ただし、いくら年収の高い男性でも、8才以上の年齢差があるとなかなか結婚には踏み切れないといった現状があるようです。
平均初婚年齢は29.6才ですが、婚姻届けを一番多く出している女性の年齢は26才ですので、国の調査結果や芸能人の報道だけを鵜呑みにせず、本当の実情を知って婚活されることをおススメいたします。
テレビ報道や親兄弟など、周りからの影響や圧力などで結婚を考えるのではなく、時代的に現在の社会では、お互いが自然に出会える場が用意されている訳ではないので、社会環境が自由になった分、自分でしっかりと人生設計を組み立てて、自分の意志で考えながら毎日の行動を選択する必要があるといえるのではないでしょうか。
結婚相談所コスモスプリマリエでは、そういった計画を担当者と一緒に検討しながら一歩一歩前に確実に進んでいける環境がありますので、ぜひ一度あなたの考えやお話をお聞かせください。
なにかしらのヒントや進むべき道が見えてくると思います。
【今回のまとめ】
- 実際の婚活事情とテレビ報道とは一緒ではありません
-
独身者の平均初婚年齢とは、1番結婚している年齢のことではありません
- 今も女性の場合、26才~27才が結婚年齢のピークです
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