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婚活する女性が一番気になる独身男性に対する条件とは？

 

１.独身男性の平均年収について

 

以前、明治安田生活福祉研究所がおこなった調査では、女性が結婚相手に望んでいる男性の年収として、「400万円台」と回答した独身女性は、29.5％でした。

現在独身の女性が結婚相手に求める男性の年収として、400万円台からスタートしていることがこの調査でもわかります。

 

 

しかし、結婚相談所でお相手を探す場合は、男性も女性もお相手の年収項目を見ることができる為、どうしても年収の高い男性が目に入ってしまいます。

その為、より年収の高い男性に女性からのお見合い申込みが集中してしまう傾向があることは普通に予想ができます。

もちろんそれがいけないという訳ではありませんが、結婚相手を探す条件に高年収を重視する場合の注意すべき点を、以下にお伝えいたしたいと思います。

 

 

 

２.現実世界の独身男性の年収はどれくらいなのでしょうか

 

上記の研究所がおこなった調査では30歳代の独身男性の年収が500万以上～600万円未満の方の割合は、独身男性全体のわずか6.2％という調査結果があります。

さらに、独身男性の中には結婚願望の無い男性も多数存在していますから、真剣に結婚相手を探している婚活中の男性の割合となれば、さらにその確率は下がることになります。

一夫一婦制の社会である日本において、年収500万円以上の男性と結婚が出来る女性の割合は、当然ですが同じ割合の6.2％と推測できます。

この6.2％の中に入る自信のある女性は、今後も高年収の独身男性を対象とした婚活をしていかれることをお勧めいたします。

しかし、仮にそうではないかもしれないと感じられた方は、早めに理想の男性を見つける為の希望条件を、見直す必要があるように感じます。

 

 

 

３.今からでも間に合う人生再設計

 

将来的に結婚を視野に入れていける異性に対する希望の条件として、女性は男性の年収を最も重要視していますが、反対に男性は女性の年齢を重要視しています。

つまり、男性は年収の高い方のほうが婚活には有利であり、女性は年齢の若い方のほうが有利であるという訳です。

よく年収の高い芸能人と年齢の若い一般女性の結婚がテレビやＳＮＳなどで報道されていますが、これはお互いが結婚相手に求めている希望条件に対して、バランスが上手くとれている自然な結果だと言えます。

現実的に結婚する該当年齢がもっとも多いといわれる25歳～34歳において、年収が500万円以上の未婚の男性は少数派です。

日本で一番収入の高い東京都に限定しても、当該年齢の未婚男性のたった22％しか、年収500万円以上の男性は存在していません。

年収500万円以上とは、普通どころか全体の約20％程度なのです。

年収の高い男性との結婚を希望する女性は、できる限り若い20代の内に婚活を始めるか、自分よりも年齢が5歳～10歳ほど上の独身男性を婚活対象とすべきだ、ということがこの調査でわかります。

反対に男性は、女性の年齢ばかりを重要視せずに、場合によっては年上の女性を結婚対象とすることをおススメいたします。

『年上の女房は金のわらじを履いてでも探せ』ということわざがありますが、年上の女性は、男性の気持ちを読み取ることに優れていると考えられています。

実際の統計でも、女性の方が年上で結婚している人の割合は、全体の20.8％と意外に多いデータとなっています。

男性は女性の年齢を気にせず、また女性は男性の年収を気にせずに、お互いの価値観の合う異性を第一の希望条件として探していけば、おのずと幸せな結婚カップルになれる確率が高いと考えられます。

 

 

【今回のまとめ】

・年収500万円以上は“普通の男性”ではありません

・結婚する2人はお互いのバランスが取れているカップルです

・男女共に結婚への近道は、1番目の希望条件を変えること？

 

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